『スライムライフ』の萌え×萌えに悶えている話
たまにはマンガの話をしようかと。
無料アプリ、「ジャンプ+」で連載中の『スライムライフ』を読んでます。
だいたいのマンガが週1更新の中で、水曜・日曜更新というお得感。
『地獄楽』とか『サマータイムレンダ』とか『ハイリスクミッションセラピー』とか『悪魔のメムメムちゃん』とか色々読んでたけどなんとなく読むのをやめてしまって、気づけばこの『スライムライフ』のみ…。
(『剥き出しの白鳥』も読んでました。)
基本的には、隙あらばスライムを愛でたい黒魔道士のダルルと健気に頑張るスライムのほのぼのマンガなのですが、
この関係が絶妙というか構造としてかなりいいんですよね。
スライムがかわいくてしょうがないのに加えて、それを必死愛でようとするダルルのドタバタもまたかわいい。
話によって軸は違うけど、このポイントは基本的には外してこないのがすごい。
明らかに死語ですが、「萌え」としか言いようがない。何を取ってもかわいい!
そしてかわいいだけならいいんですが、
泣ける話も意外とあったりして。
元々絵の線がハッキリしてて、すごく綺麗なマンガなのですが、
情熱が入った時のコマが本当に綺麗で。
感情をわしづかみにする演出をぶっこんでくることもあるんですよね…。
スライムくんが魔法の力を得る話、クリスマスの話、ゴーレムの話…。
電車の中で読んでいて、何度こらえきれず泣いたことか…!
笑顔でほろっと泣けるテイストがとても良い。
一話完結のクスッとする話が多かったですが、最近は複数話構成の中編も増えてきて、妙な読み応えもあって。
登場人物が増えたり、世界観が少し広がったりと新しい面白さも出てくる一方で、
テイストも悪意のなさもほぼ変わらず、ほのぼのやり切ってるので安心して楽しめます。
これからも末長く楽しんでいきたいです。
コミックは4巻まで発売中で、電子書籍もありますのでお気軽にどうぞ!